2017年6月27日現在、14o41はメンテナンスに入っています。
結論から言えば、タイミングから見ても心配はないでしょう。
ここ数日、ビットコインそのものが値下がりしていますから
以前よりは運転は楽な状況のはずです。
目次
14o41は飛んだのか?
サイトを見ると、このように書いてあります。
Maintain for version upgrade.
簡単な英語がわかる方ならもうおわかりかと思いますが、
バージョンアップデートのためにメンテナンス中ということです。
メンテナンスの必要性
Webやシステムに詳しくない方からすると、
「メンテナンス」って何?ということになるかと思います。
メンテナンスとは、読んで字の通り、手入れをしているのです。
Web業界におけるメンテナンスの内容
実際、様々なものがあります。
・サーバーのファイルの掃除
・データベースの整理
・新設の設備の接続
などなど。
今回の表示ですと、バージョンアップを実施しているという内容なので、
新バージョンのプログラムを設置するために
旧バージョンのファイルを整理し、
データベースの内容や構成なども整理している可能性があります。
こういった根本の内容の変更が必要になるため、
Webサービスでは一時的にサービスを中断せざるを得ないのです。
Yahoo!やGoogleが止まることはない理由
大手サービスでは、メンテナンスなどでサービスが中断することはありません。
これは、その会社の事業規模によります。
大企業は、現行バージョンのサービスを稼働させるサーバー(物理的設備)と、
新バージョンのサービスを稼働させるサーバーを別で持っている場合が多いです。
この設備があれば、インターネットの信号がどちらのサーバーに行くのかを振り分けるだけで
旧バージョンを稼働させたまま、新バージョンの設置ができるということです。
そこまでの規模に至らない場合、今回の14o41のように
一時的にサービスが中断するということになります。
事前通知のない不親切さ
これは正直、欧米の企業であるから仕方ないといえます。
日本であれば、事前にサービス中断の予告をするのが当たり前ですが、
欧米には基本的にそのような慣習が絶対ではありません。
欧米だからしょうがないと割り切った方が良いでしょう。
FAした資金はどうなるの?
これは心配には及びません。
Webサービスの構造上、表で見ている見た目のファイルと
中身のシステムファイル、
そして顧客それぞれのデータを格納しているデータベースは
それぞれ独立しています。
なので、万が一、システムが一時的に壊れることがあったとしても
即座にデータに影響があるということは有りえません。
更に、データベースの中身についてはバックアップを常にとっていることがほとんどですから、
データが消え去ってしまうということはないでしょう。
まとめ
14o41しかり、BitRegionしかり、
顧客に良いサービスを提供するため、
使いやすいインターフェースを提供するために
メンテナンスを行うことは、基本的に当たり前に行っていることです。
こういった事態に一喜一憂しないようにしましょう。